
2025年6月22日
本日はU13とFC市川ガナーズとのTRMを行いました。FC市川ガナーズの皆様、交流いただきありがとうございました。
午前に行われたU13Tリーグからのダブルヘッダーという厳しいスケジュールの中でしたが、U13の試合を初めてしっかり見ることができました。
素晴らしいメンバーが揃うnexoU13世代。しかしTリーグではなかなか結果が出ていない状況です。午前のTリーグをベンチから客観的に分析した上で、市川ガナーズ戦は主観的に指揮を取りました。
このTRMでは、攻撃のビルドアップと守備のプレッシングに焦点を当て、試合前のミーティングに約30分を費やしました。ボードを使ってしっかり説明し、選手たちに質問しながら、ピッチ上で求められていることをどれだけ表現できるか確認することを目的としました。

試合でのパフォーマンスを分析した結果、選手たちは頭では理解しているものの、ピッチ上でそれを表現し、プレーに移せていないのが第一印象でした。
nexoの基本原則である6つの局面*のうち、特に攻撃のビルドアップと守備のプレッシングをテーマに選手たちに説明し、実行を促しました。ビルドアップにおいては、「運ぶドリブル」「外すプレー」「数的優位でのポジショニング」「離れるポジショニング」を中心に見ていました。
*6つの局面:ビルドアップ・フィニッシュゾーン・プレッシング・自軍での守備・攻守の切替・守攻の切替
結論として、全体として良い部分もたくさん見られましたが、基準の低さを認識しました。
まだまだ改善の余地があります。
しかし、選手たちのポテンシャルは十分に確認できました。もし良い方向に進めば、僕がこれまで見てきた日本のチームの中で最高のチームになると確信しています。
まだまだ茨の道であり、道のりは険しいですが、スタッフとしっかり話し合いながらチームが良い方向に進むよう尽力していきたいと思います。
本日もたくさんの応援ありがとうございました。

nexo tokyo fc vs C市川ガナーズ
①1-0
ゴール:
ウミトU13/アシスト:レントU13
②0-5
③0-1
④0-1
アヤトU13
プレー判断にはまだ課題があるものの、プレッシングへの意欲が高く、今後、プレーの整理がされれば更なる成長が期待できる。
アオイU13
スピード感があり、しっかり原理原則を整理できればもっと良いプレーができるだろう。今後の成長に期待。
担当:後藤