
2025年5月4日
遠征2日目を迎えました。
Aチームは、スポルトAとのフレンドリーマッチからスタートしました。
次戦の公式戦を見据え、リラックスした状態でしっかりとパスで崩す展開を意識することをテーマに掲げました。見事応えてくれ、3-2の接戦で競り勝つ結果となりました。守備面では昨日より組織的な動きが向上しており、この遠征での成長が感じられました。
Aチーム2戦目の公式戦は、今までの対戦相手とは全く異なるフィジカルの強い対戦相手に、縦への抜け出しに対応できず2失点、コーナーから向かい風に吸い込まれてしまう形で2失点、合計4失点と翻弄されてしまった試合でしたが、球際やプレスバックの意識が向上し、新しく明確な課題ができました。

Bチーム1戦目は予定していたフレンドリーマッチの時間に対戦相手が不在だったため、急遽短い時間の紅白戦を行いました。前日の疲労が残る中でも、アグレッシブな動きに正確性が加わり、プレスの強みが増したことで持続力に磨きがかかりました。
2戦目、戦績の結果まさかの組み合わせ、nexoのAとBでの公式戦となりました。
試合はBチームが先制し、Aチームは1点を追う形で前半を折り返す展開になりました。
ハーフタイムには選手間でしっかりとコミュニケーションが行われ、改善点と目的意識を持って後半に臨みました。後半はAチームが3点を奪い、3-1でAチームが逆転勝利を収めました。
Aチームの選手たちにとっては、意地の力が芽生えた貴重な経験となりました。そして、Bチームの選手たちの、失点を重ねる中でも気持ちが折れることなく、絶対負けないという強い気持ちで試合が終わるまで走り続ける姿に、メンタル面での大きな成長が感じられました。
同チーム内での戦いとなりましたが、お互いに対抗意識を持って熱量高く戦い抜いたことは、何にも代えがたい経験となったと思います。

明日は最終日。Aチームは準決勝、Bチームは5位決定戦へと進みます。
モチベーションを上げて明日の戦いに臨みたいと思います。

①nexoA vs スポルトA(FM)
3-2
②nexoA vs アセンブル
0-4
③nexoA vs nexoB
3-1
【Aチーム】
セイマ
攻守に渡ってスタミナが尽きる直前まで高い集中力を維持し、得点に絡むための動きも随所に見られた。
【Bチーム】
カナデ
体を張った素晴らしいプレーや運動量でチームを救ってくれた。
【Aチーム】
ウミト
豊富な運動量で攻守共に貢献し、常に起点となるプレーで存在感を示した。多様なパスのバリエーション、積極的な声かけは常に仲間の支えとなっていた。
ユイト
連日のほぼフル出場にも関わらず筋肉トラブルもなく、チーム1のカバーリング意識の高さで貢献してくれた。安定したポジショニングは、前線の選手が安心して攻めに行ける最大の理由となっている。
【Bチーム】
タケル
スプリント回数がチーム1だった。スピードを生かしたプレスで相手のミスを誘っていた。
担当:林/秋葉