
2025年1月13日
本日は大成高校新U16とのTRMを行いました。
昨日とは一転、最高気温13度と風もなく穏やかな気候の中、最高のピッチコンディションでのTRMとなりました。

Aチーム
相手は格上、終始ボールの主導権を握られながらのゲーム展開となりました。リアクションで動いてしまっている1本目を受けて、2本目は新しいシステム(ポジションニング)を導入しました。慣れない状況から問題点の修正をし、守→攻の切替にメリハリをつけてできる事を限定したキレのある動きでシュートまで繋げる場面が何度かありました。
相手に比べて攻撃枚数が少なくなる点が今後の課題ですね。3人目の動きが欲しい場面が何度もありました。
また対人(インテンシティ)での勝負にはもっと拘らなくてはならないと選手自身が感じたと思います。

Bチーム
Aチームとは違い1年生メインのメンバー構成で臨みました。
できる事が限られているがゆえに中盤の攻守の切替がうまくできない分、守備メインの展開でAチームより失点を抑えられた1本目。2本目はウィークポイントであるフィジカルと基礎技術の差から、15分という短い時間でも大量に失点を重ねてしまう結果になりました。
終始苦しい時間が続く中ではありましたが、裏へのパスへの対策、インターセプトのクオリティが徐々に上がってきた事で、サイドから崩される事を減らす事ができました。

今回の相手チームは、総合的な技術や運動量、そしてメンタルにおいても、何枚も上手でしたが、ここまでの強豪と対戦できた事は貴重な体験です。選手1人1人が、現状の練習への意識ではいけないのだ、と気付いてくれたのではないかと思います。
本日のTRMを通し、ピッチ外から見て1番伸びてもらいたいと感じたのはメンタル面です。
強い気持ちを持って選手1人1人がもっと責任感のあるプレーを心掛ける事で、普段の練習のクオリティ向上にも繋がってきます。そのように積み重ねて行くことで、勝つべきシーンで勝ちきる癖をつけていってもらえればと感じました。
大成高校の皆様、本日は対戦いただき、ありがとうございました。
①nexo tokyo A vs 大成高校
0-6
②nexo tokyo B vs 大成高校
0-5
③nexo tokyo A vs 大成高校
0-3
④nexo tokyo B vs 大成高校(15分)
0-6
レイU13/GK
4本中3本の試合に出場、強いシュート、セットプレーが終始止まぬ中、何度もスーパーセーブをし、今日1日で凄い成長を見せてくれた。
ケイU14
体格差のある相手センターバックとのマッチアップにも臆する事なく、集中力を切らさずインテンシティの高いプレーでチームの攻撃を牽引してくれた。
担当:林