2024年12月14日
本日は東京チャンプとU14のTRMを行いました。
U14・U13をミックスしたチーム構成で、25分x4本の試合に挑みました。
会場は鵜の木グラウンド。河川敷特有の強風の中、風下からの1試合目は思ったようにパスが通らず、前へ運ぶ事への慣れが馴染まないまま2点を先制され終始後手に回る展開が続きました。終盤に良い流れで1点を返すことができましたが、1-2とゲームに馴染めないまま試合は終わりました。
2試合目は攻守が激しく動く展開になり、長く我慢の時間が続く内容で0-0。
3試合目はインテンシティが高く球際の戦いを制する流れでしたが、ディフェンスライン、ポジショニングが崩れたところを突かれ先制点を許すもU13のケンシンが試合終了間際にカットインから同点弾をきめて1-1。
4試合目は中盤の支配率が上がり、終始相手陣内でゲームメイクができましたが、決定率が低く1-0で苦い勝利でした。
4試合を通すと引き分けと、課題の残るTRMとなりました。
決してピッチコンディションが良い状況ではありませんでしたが、それは相手も同様です。風下からのゲーム運びに対して臨機応変にボール支配率を上げることが大切だと再認識する1日でした。
今日の試合を通して、試合の入りはよりインテンシティ高く、球際への強さにこだわって取り組むことでより円滑な試合運びができ、ボール支配率を上げていけるということを、選手たちも理解できたのではないでしょうか。
シュート本数は多く、ゴール前までは良い形で入る展開が多々見られました。ゴールへの決定率を上げるべく、日頃のトレーニングからしっかり対策をしていきたいと思います。
東京チャンプの皆様、いつも交流いただきありがとうございます。
また、厳しい寒さの中、たくさんの温かい応援ありがとうございました。
U14:ヒロト
ボランチの課題としてあげている「球際の強さ」をロールモデルとして見せてくれた。相手との身長差が10㎝以上ある中、腕を上手く使い体格差を感じさせないプレーで攻守に貢献してくれた。
U13:ケンシン
左ワイドから逆サイドへの展開、ボールキープにより数的優位な展開にする落ち着きから自身で得点するという点まで、スロースターターではあったが目立ったプレーをしてくれた。
U14:メブキ
ディフェンスでも攻撃でもインテンシティ高いプレーで相手のペースを崩す粘り強いボール奪取を繰り返し、終始集中力の高いプレーでチームの要になっていた。
U13:ライト
U14に混ざって最終ラインを任せたが、1年生とは思えない落ち着きと正確な判断でパスをコントロールしていた。中でも前線への斜めのパスの成功率は100%に近い精度で、安定したプレーでチームに落ち着きを与えてくれた。
担当:林