2024年12月8日
本日は東京都フレッシュカップU-13の前期最終戦、FC.GIUSTI世田谷戦を行いました。
普段は練習を見ていないU13ですが、全員個性があり、特徴がある選手が多いグループです。
それぞれのよい特徴が試合に出て、上手くハマれば良いプレーが出るチームですが、まだまだ原理原則が身についていない印象です。今日の試合も、試合前は多くのことを選手に伝えず、試合の状況を見ながらコーチングすることを選手たちに伝え、試合に臨みました。
立ち上がりから中盤の3人、センターバックの守備が不安定でしたね。ボールのそばにいる選手しかプレーしておらず、グループとしての連動がなく、相手にいいようにボールを動かされていました。nexoの選手たちに伝えている6つの局面*の中で守備のプレッシング、ゴール前の守備の部分での原理原則が全くできていない事は大きな課題だと感じました。
これは普段の練習からしっかり落とし込まないといけないですね。
(*6つの局面:ビルドアップ・フィニッシュゾーン・プレッシング・自軍での守備・攻守の切替・守攻の切替)
もう一つの課題は各個人の運動量ですね。今日のような気温で走れないのは問題です。試合の中で走らなくてはいけない量の半分にも達していないイメージです。これもしっかりトレーニングの中から選手に伝えていきたいと思います。
ハーフタイムでは、まずしっかり連動する事、走る事を重点に伝えました。このような試合展開の中で誰が戦えているのか、きつい中で要求に答えるのかを見極める試合になりましたね。
それでも後半は選手たちなりにアグレッシブな姿勢を見せてくれたのは収穫でした。試合内容、結果は良いものではありませんでしたが、その姿勢を見れたのはまず第一歩かなと思います。普段の練習からしっかり要求して選手を成長させていきたいと思います。
本日もたくさんの応援ありがとうございました。
nexo tokyo fc vs FC.GIUSTI世田谷
1(0-5/1-3)8
リュウセイ/アシスト:エガワ ハルト
ナオU13(大一ファイターズ U12)
レイヤU13(開桜FC U12)
セイU13(大一ファイターズ U12)
コウキU13(御殿山シューキューズ U12)
トアU13(八潮FC U12)
カナデU13(大森FC U12)
アイザワトワU13(湾岸ローカルズ U12)
ハルトU13(糀谷FC U12)
ナツキU13(池雪FC U12)
コウタロウU13(nexo tokyo U12)
ヒロトU13(なし)
ヒロトU13
前半はFWで起点にはなれなかったが、しっかり守備の部分で仕事をしていた。後半はサイドにポジションを変え攻撃の起点になっていた。練習も休まず参加しており、成長具合が見える見本となるプレーヤー。
リュウセイU13
プレー時間は長くはなかったが、中央で受ける動きで攻撃にチャンスを与えていた。チーム唯一のゴールも決め、ポジショニングの良さも目立っていた。課題は幅を取るプレー。
担当:後藤