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東京都フレッシュカップU-13【第2節】vs FC多摩

2024年11月10日

本日は東京都フレッシュカップU-13の2戦目を行いました。


なかなかU13の試合に帯同することができないため、選手たちが今どのようなプレーをするか確認できる良い機会となりました。

対戦相手は関東1部リーグに所属するFC多摩。Tリーグなどいつものリーグ戦ではなかなか対戦できない高レベルな相手のため、選手たちにとっても大変貴重な経験となりました。


試合前、いい入りができるように全員で声を出す雰囲気作りを行いました。アップではスタメンの選手には最後にポゼッションもさせ、心拍数が高い状態で試合に入れたと思います。


試合の入りは悪くなかったものの立ち上がりから押し込まれる展開が続きました。序盤はなんとか耐えていましたが、相手の技術とフィジカルに圧倒され、時間の経過とともに失点が止まらなくなりました。最初はできていたプレーも失点を重ねる度にできなくなり、最初は出ていた大きな声も小さくなり...結果、合計25失点の大敗試合となりました。


プレーの面では、相手の能力が高く、速いプレッシャーでボールを持てなかったり、失うのは仕方ありませんでしたが、守備の原理原則ができていないことが課題として浮き彫りとなりました。1x1対応などで抜かれたあと、ボールがないところでのポジショニングで予測ができていない場面が多く、相手のいいようにボールを動かされていました。この部分はトレーニングの中で鍛えることができるので、日頃のトレーニングからしっかり意識して取り組んでもらいたいと思います。


あとは運動量とメンタル面ですね。走ればよいということではありませんが、しっかり60分間頭を働かせながら走れる体力もトレーニングの中で身につけてほしいと思います。


メンタル面では、ここまで点数を取られてしまうと仕方ない部分もありますが、ピッチ上で少し諦めてしまっている選手もいました。試合の中で、選手同士がもっと鼓舞しあうチーム作りが必要ですね。

そんな中でも、諦めず自分のやるべきことをやり通した選手もいました。その選手たちの熱意あるプレーに心を救われた選手もいると思います。ありがとう。


どんなに辛い状況でも、相手に弱さを見せてはいけません。絶対やり切ってやるという強い気持ちを持てばそれだけでも相手を威圧することができ、自分のプレーがしやすくなります。選手全員がこのようなメンタリティを持つようになれば、それはチームの大きな武器の1つになるはずです。


解散前のミーティングで今日の感想を聞くと、「𓏸𓏸ができなかったから悔しい」、「𓏸𓏸の時はどうしたらいいですか」という声が聞こえてきました。落ち込まず次に繋げようとしている前向きな姿勢が多くの選手に見られました。これだけ失点したらさすがに立ち直れないのでは...と思っていましたが、そこもU13の選手たちのいいところだと思います。


今日は心身共に疲労が溜まった日になったと思います。「悔しい」という気持ちだけではなく、経験から感じたことをしっかり行動に移すことが今後の成長に繋がります。意志を持って日頃のトレーニングに取り組んでいきましょう。


この結果は指導者の力不足のせいです。選手たちはよく頑張っていました。トレーニングの質の基準を上げて選手のレベルアップを図っていきます。そして、今日の課題も含めてしっかり改善して次の試合に臨みたいと思います。


本日もたくさんの応援ありがとうございました。




nexo tokyo fc vs FC多摩

0(0-9/0-16)25


GK

ショウタU13(United FC城南 U12)

DF

トウワU13(スポーカル六本木 U12)

レイヤU13(開桜FC U12)

リュウノスケU13(FCボノス U12)

コウキU13(御殿山シューキューズ U12)

MF

カナデU13(大森FC U12)

トアU13(八潮FC U12)

トワU13(湾岸ローカルズU12)

FW

ナツキU13(池雪FC U12)

コウタロウU13(nexo tokyo U12)

ミナトU13(開桜FC U12)


HT ソウシ(台場コスモスU12)in

      カナデout 

41’ ヒロト(なし)in 

      ミナトout 

41’ リュウセイ(台場コスモスU12)in

      ナツキout


コウキ


試合中は常に注意深くプレーし、味方の心が折れかけている時も誰よりも走り、諦めない姿勢を見せていた。中盤に入ってからはボールを引っ掛ける場面も多く、守備の強度の高さが目立っていた。自分のマークは離すことなく、連続したプレスができていた。このような試合展開でも良いプレーが多かった。


コウタロウ


予測の部分がよくできていて、インテンシティー高くプレーする場面があった。ビルドアップ時のポジショニングもよく、相手の位置取りを困らせていた。守備の強度も試合を通して高く、攻撃の起点となるなど、チームの中でやるべきことが整理されているプレーが多かった。



担当:後藤、秋葉

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